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自分をみつめるもう一人の自分 |
『世間というのは鏡なので、
覗けば自分が映っている。』 |
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まずは、鏡の前の自分に正直に対峙してみましょう。
人間は他人のことは良く見えるものですが、自分自身のこととなると信じられないほどに見えなくなるものです。特に危機に直面した者は目の前の対象しか見えず、そのすぐ横に抜け道があることにも気づかぬことが多い。身も心も硬くなってしまい、自分に降りかかった災難の本質が見抜けないのです。
そんなときに自分を見つめるもう一人の自分を作ること。深刻に悩んでいる自分を見つめるもう一人の自分。そう考えれば、危機にある自分の姿が客観的に見えてきます。今日1日がどんな1日だったか冷静に振り返えること。そうです。鏡の前のもう一人のあなたに語りかけてください。
「転ぶのは恥ではない、転んだままでいるのが恥なのだ。」
というドイツの諺があります。
一度や二度の失敗がなんだ。誰にだって生きている以上は挫折や失敗はある。そんな時にしっかりと自分に向き合えるか・・・。
そして、こう唱えましょう。
「毎朝鏡の前の自分に向かい、恥じることのなよう自己を見つめ
心身ともに健康であることを願う。」
鏡の前の自分と正直に対面した時に、そこから新しい解決方法が生まれてくるのです。
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