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人間の意識の力 |
『細部にわたって視覚化し、そのイメージを継続させ、
あらゆる不安や、疑念をシュミレーションにより、
打ち消すことによって、潜在意識に願望が、到達する。』 |
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1959年、京都で創業された、小さな下町の町工場から、わずかな期間で、世界の京セラに育て上げた、稲盛和夫氏(京セラ、第二電電名誉会長)は、人間の意識の力について、こう語っています。
潜在意識にまで、到達するほどの強い持続的な願望とは、自分が、成功することにおいて、なんの疑いもなく、一点の曇りもない願望のことです。不安、疑問が、ちょっとでも意識の片隅にあったのでは、成就するわけは、ありません。
「そうは、言っても・・・」「しかし・・・」とふと思った瞬間、
成功は一歩一歩あなたから、遠ざかっていくのです。
疑念や曇りが、意識の中にあるのなら、一生懸命シュミレーションをしながら、そのことについて、継続して考え続け、不安が、一点も残らないように、構想をまとめあげるべきです。
わたしは、そのようにイメージしていくと、作りたいもの、起こしたい事業が、まるで実在するかのように、数字や、形は言うまでもなく、色まで細部にわたって、ありありと意識の中で、創造されていくのです。
こうなれば、もう心には、なんの迷いもありません。
あとは行動あるのみ・・・。ですよね。
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