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失敗をチャンスに転じる |
『困難が大きければ大きいほど、
乗り越えたときに得られる利益も大きい』 |
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「なりたかった自分になるのに遅すぎることはない」
-スティーブ・チャンドラー-
失敗をチャンスに転じると題したマイケル・ジョーダンのお話。
高校2年生の時、マイケル・ジョーダンは学校のバスケットボールチームからはずされた。バスケをやりたい子供なら誰でもそうするように、マイケルも落ち込んで腹を立てた。
自分にはチームにいる実力がないというのか。
そんなことは絶対ない。だがコーチはコーチだ。
しかしながら、マイケル・ジョーダンには物事をきちんと考える習慣があった。犠牲者がよくやるように、ただそこから逃げ出そうとはしなかったのだ。スピリットの持ち主らしく、彼はついに自分にこうたずねた。
<この経験はどうやって利用できるだろう。>
彼はこの経験から何を得られるかが知りたかった。どうやって切り抜けようなどと考えなかった。じっくり考えたあとで、彼は今まで以上に一生懸命練習しようと決めた。
実際マイケルは、次の年にチームに復帰するだけでなく、バスケットボール史上最高の選手になろうと決めたのだ。
現在マイケルはこの経験を振り返り、自分の人生の決定的瞬間だったと語っている・・・。
マイケルにとって、チームからはずされたのが人生最良の出来事だったのだ。 |
チームからはずされたことがきっかけで今まで以上に練習するようになった。単純なきっかけのようですが、その出来事を事実と受け止め今後にどう行かせるか。自分なりにじっくり考えた。
腐らず、逃げ出さずに向き合ったのです。
様々な成功のプロセスは、それらの多くが、これは失敗か?
と思えるような困難が降りかかってきたことが、きっかけになっていることに気づかされます。
そして、その困難が大きければ大きいほど、それを乗り越えたときに得られる利益も大きくなるのです。
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